TSUTAYAの準新作・旧作110円クーポンにて鑑賞。
「ブレードランナー」「トータルリコール」「マイノリティ・レポート」
などと同様、フィリップ・K・ディックの作品の映画化。
特に後ろの二つとは結構共通点がありそうな話なんだけど、
それらに比べると、かなりマイナー感があるな。
とはいえ、面白さは決して引けを取ってるわけではないと思うぞ。
ガラクタのような20個のアイテムが、それぞれどうやって
危機を脱するための役割を果たすのかってあたりが、
ミステリチックな展開を示してくれるので、
ずっと興味を惹きつけておいてくれる。
すっかり忘れていた頃に訪れる
ハッピーエンドも心地よく、満足できた作品だった。