あちこちの歩きingのお供をしてくれた靴。
いつも百円ショップのクッション性のいい中敷きを入れて、
割とひんぱんに入れ替えることをやってるんだけど、
(結局、高い中敷きを買っても、その値段分長持ちしてくれることは無いので)
先日取り替えようとして、違和感に気付いた。
厚めの中敷きをいつも入れてたせいで、それまで全く気付けてなかったこと。
裏返して見てみたら……
まるで、口を開けているかのよう。
足下の地面に向けて、つまりは地球の中心に向かって、
何かを叫んでいたのかもしれない。
こんなになるまで愛用した靴だもの、
苦痛や(しゃれではない)断末魔の叫びではなくて、
きっと”愛”だったと信じたい。