映像研には手を出すな!
SF研仲間のY氏に送って貰ったBRで鑑賞。
感想遅くなってごめんなさい。
TVアニメ 1~12話(完)。原作は未読。実写版もドラマ、映画とも未見。
いやあ、面白かった。
ほのかにファンタジー風味を持ちながらも、
アニメ制作と様々な困難を克服していくプロジェクト進行という奴を、
この最小限の構成だからこそのリアリティで描き切った作品だと思う。
何より浅草みどりと金森さやかのキャラ造形が抜群!
浅草はまだ特徴的な口調でなんとかなっても、
金森の方は実写では誰がやってもこの味は出せんだろうなぁ。
ましてや坂では。
監督・シリーズ構成が湯浅政明なのが個人的には不安だったんだけど、
オープニングのキャラの動きこそ、彼独特の表現で超気持ち悪かったんだけど、
本編では癖の強すぎる個性をさほど押しつけてこなかったので、なんとかセーフ。
ところで最終話でとっても気になったんだけど、「芝浜UFO大戦」って
本編では映像と音楽しか流れなかったけど、それだけじゃ絶対に観てる人に
意味が通じるはずないよなぁ。
声優オーディションやってたくらいだから、完パケには台詞も入ってるんだよね?