TSUTAYAの新作・準新作5本1,000円で鑑賞した作品。4本目。
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- 発売日: 2020/12/02
- メディア: Blu-ray
この呪われた企画がついに完成していたとは知らなかった。
(でも、思い返すとSF研のY氏の日記で以前見かけてたな)
ほぼ20年をかけて完成されたと訊くと期待してしまうが、
その期待を満たすほどの作品ではやはりないよなぁ。
原本である『ドン・キホーテ』という下敷きがあるので、
妄想が適度の範疇に収まっているのが、
いまいちはっちゃけてない印象を与えるせいかもしれない。
主役のアダム・ドライバーは、こういうダメな役の方が似合うな。
カイロ・レンの時にはそのダメさがマイナスに思えたから。
一番最初に主役に挙がってたジョニー・デップとか、
ユアン・マクレガーとかより、良かったんじゃなかろうか。
キホーテ役のジョナサン・プライスも納得の出来映え。
ただ、こちらは最初のジャン・ロシュフォールで観たかった気もするけどね。