'19/08/25 NHK Eテレ1 放映分。
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: Blu-ray
かなり重い作品。
観てて苦しくなる作品。
設定的には全然リアルじゃない話なのに、
妙にリアルに迫ってくるものがある。
橋の上で、主人公が登場人物達の一人一人を糾弾するシーンは、
映画史上に残るくらいに、心が”痛い”シーンかもしれないと思えた。
誰もが絶対に言っちゃうことがないことだと思うのに、
ひょっとしたら、こんな風に言ってしまうかもしれないと、
自分の胸に問い合わせしたくなる。
特別なことのようでいて、特別ではないこと。
あるいは、特別ではないようでも、特別なこと。
最初から最後まで、妙にそんなあやふやなことに満ち溢れてた作品だった。
それがまた心を苦しくさせる要因なんだよな。