02/15(土) イオンシネマ多摩センターにて鑑賞。
イオンシネマでの上映館は少ないので、仕方なく。
(イオンシネマだと千円で観られるのはやはり大きい)
アカデミー賞の歴史を変えた作品。
面白いのは面白いんだけど、自分にはそこまで刺さらなかったかなぁ。
エンタメとして突出しているわけではなく、
社会派として強く狙っているわけでも、おそらくなく、
不穏な空気はずっと描かれてたので、
終盤の展開がそれほど衝撃的というわけでもなく、
見終わってもなんとなく自分の気持ちの落ち着き先を見出せずにいた。
感想書くのに時間がかかったのも、他の案件があったという以上に、
こういうところが整理出来なかったせいだと思う。
ということで、自分の気持ちに正直に褒めも貶しもしないでおくことにした。
個人的に好きなのは前半部分。
コンゲーム的に家族がパラサイトしていくところだったな。
ラストは余韻ありそな描き方だったけど、
家政婦の協力無しに成立するわけないじゃんと、
ちょっと冷めてしまったのも、しっくりこなかった一つの要因かも。