トレインスポッティング

04/05 ムービーチャンネル放映分。

 
青春映画の傑作として名高い作品。
 
それでいてとんでもなくイカレた映画。
ある意味、青春映画版のドグラ・マグラかも。
 
しかし、なんと云っても、とにかく映像がスタイリッシュでクール。
疾走感のある演出が、音楽とマッチしていて、実にしびれる。
この圧倒的な映像体験、映画体験に
若者達が熱狂したのはホントに理解出来る。
 
中身は無茶苦茶退廃的なんだけどね。
 
映画としての創造的な技術面では、全面的に賛同するんだけど、
ここで描かれるストーリーや、登場人物の誰一人として、
健全な人生を送ってきた自分には、どうしても受け入れられないや。
 
傑作だけど、何度も見返したくなるような、好きな映画ではないな。
 
ところで、本作のベストシーンは、やはりあの便所。
夢の中に出てくるトイレって、空いてるトイレが見当たらないし、
たとえ見つかっても、例外なくとんでもなく最悪な状況なんだけど、
まさかそれを具現化する映画が存在するとは思わなんだよ。
 
トレインスポッティング」を「トレスポ」って略す場合が多いと思うけど、
もうコレ見てからは「トイレにスポッと」の略語にしか思えなくなってしまった(笑)