新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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SFツアーに行ってきました

日曜日は久しぶりに大学のSF研OBの集まりを企画。
 
まずスタートは登戸に集合して、藤子・F・不二雄ミュージアムへ。
SFという言葉に新しい概念(すこしふしぎ)を与えた人でもあることだし、SF研で詣でないでどうするって話だもの。
さすがにここに行きたがるような年代の子供がいる人はいないし、一人で行くのは大きな抵抗を感じるとこだしね。
ここは事前に時間指定のチケットを購入しておく必要あるのでまとめて買ってたんだけど、
当日一人が寝坊して、結局そいつはこちらにはたどり着けなかった。
 
その指定時間の12:00前に着くように11:45発の直行バスで向かったんだけど、
その1便、2便前のバスは空いてたけど、この便だけは混んでた。まぁそうなるわな。
入場してまずはミュージアムカフェの予約に向かったんだけど、ここも既に60組以上の1時間待ち。
ただ、スマホで現在の順番がリアルタイムで確認出来るので、
展示見ながら順番が近づいたら行けばいいので、待ちのストレスは無いのが良かった。
 
これから行ってみようという方がいらっしゃるなら、ランチも取るつもりであれば、
10:00のチケットを購入して(入れ替え制では無いことだし)、12時より前に入場された方が、
バスはガラガラ、入場で並ぶ必要もなく、カフェの待ち時間も少なく、よろしいかと思います。
 
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自分が頼んだのはドラビアータ(パスタ)とカフェラテ(写真は参加者5人分)。
他のみんなもそれぞれ別のメニューを頼んでたけど、味はどれも好評だった。
 
全部で2時間40分で充分収まるだろうというスケジュールを組んでたけど、
ランチも取ると全然時間足りなかったので、ちゃんと音声ガイド聞いて堪能しようと思ったら、
最低でも3時間以上は予定しておいた方が良いかも(小さい子連れだと子供が持たないだろうけど)。
 
ランチ後、Fシアター(Fキャラ多数出演のオリジナルアニメの上映)だけは見学して
(アニメ自体も微笑ましくて良かったけど、上映後のとあるギミックが一番ウケてしまった)
結局室外施設やお土産屋を覗く時間は取れずに、第二企画へと移動することに。
 
南武線で武蔵小杉まで出て、バスで川崎市市民ミュージアムへ。
ちょうどアリーナでバスケの試合やってたので、バスが長蛇の列で1本逃して次のバスで。
 
ここでやってた企画展が竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary
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これまた、SFファンであれば必ず通るであろう、女流漫画家だからね。
最終日だったけど、駅から遠いこともあってか、人は少なくゆっくり鑑賞することが出来た。
 
想像してたよりずっと大きく綺麗な施設だった。館内はなかなかに奇妙なオブジェが多い。
たとえばこんなのもあったんだけど、足下のプレートに連れが驚いてたので、見てみたら、なんと!
 
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そこからバスで駅に戻り、またまた南武線で川崎へ。
完全個室の居酒屋(ふすまでの完全間仕切りで、7人だとわりかしゆったりだった)で、
生ビール付き3時間飲み放題コースの宴会。
まぁ旨い!とはさすがに言い難いけど、ボリュームは十分で(結構肉々しかった)、
¥3,456という安さを考えれば、そんなに悪くは無かったかと。
川崎の居酒屋で調べたとこ、ほぼ例外なく評判悪くて、心配だったんだけどね。
出るはずのデザートは出なかったけど(その場で確認すりゃ良かった)、
そのかわり30分時間間違えたのか、飲み放題時間が丸々3時間あったり、
不手際二つ(この辺が川崎居酒屋クオリティ?)がプラマイ双方に働いて相殺ってことで。
 
さて、次のSF研向けの企画って何があるかなぁ?
ロボット・レストランの要望もあるけど、個人的には価格がネック。
9月21日(土)~11月17日(日)にそごう美術館で開かれる、不思議の国のアリス展かな。
「リアル脱出ゲーム」とのコラボイベントもあるらしいしね。
↑ 簡単だけど、お試し謎解きも載ってるので、興味ある方はこのリンクに飛んでみて。