- 作者: 迫稔雄
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: コミック
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そして、ゲームの決着。
もう万に一つも逆転の目があるなんて思えない、
完璧なる絶体絶命状態からの、起死回生の一手。
それも、その場で追い詰められて産みだしたわけじゃなく、
最初から計算尽くされた、周到に準備された一手。
準備だけが全てを支配してた、前回の屋形越えの意趣返しにもなってるのかも。
「運と心理だけ」なんて書いた私がアホでした。
まさかこのゲームに、完璧にロジカルに組み立てられた
戦略があっただなんてっっ!!
いやあ、お見それしました。
充分ラストを飾るに足る見事なゲームだったんじゃなかろうか。
10戦目の悪夢も結構な衝撃で良かった。
そして最終巻へ。
この先一巻分もいったい何を語るのか?