新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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夏の雪が降るところ

そういうわけで間が空いてしまってごめんなさい。帰国しました。
 
この一週間、赤の広場のすぐ真裏、ガイドブックの表紙に必ず載るような
聖ワシーリー大聖堂がすぐ目の前ってところで仕事してきました。
 
一番有名な観光地の周りなので、風情のある建物ばかり。
巨大な像があちこちにあったりします。
 
モスクワは夜10時くらいになってもうすら明るい。
ずっと空中をタンポポの綿毛のような白い物が飛び交っています。
トーポリというポプラだそうで、”夏の雪”とも呼ばれるのだとか。
 
ゆっくり観光というわけにはいかなかったけれど、
レーニン廟に入って、眠れるレーニンと面会してきたり、

聖ワシーリー大聖堂の中に入ったりはしました。

赤の広場には他にも歴史博物館や

高級ショップばかりが並ぶグムというデパートも。

夜にはライトアップされます。

 
あとアルバート通りやトヴェルスカヤ通り散策はしてきた。
帝政時代創業の食料品店エリセーエフスキーでキャビアや蜂蜜や
会社へのチョコのお土産を買い込んだりもした。
 
心残りはビーフストロガノフやピロシキなどのロシア料理が食べられなかったこと。
ゴドノフという観光客向けの有名な料理店に行こうとしたんだけど、
二日行ってみてどちらも閉まってたってことは、潰れちゃったのかな。
ここのビーフストロガノフを食べてみたかったのに。
(帰りの機内食で食べられたりはしたけど、でもねぇ)
 
とりあえずロシアビールとウォッカは飲めたので良しとするか。