ブラック・ジャックalive 1―アンソロジー (ヤングチャンピオンコミックス)
- 作者: 手塚治虫,田口雅之
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2005/12/09
- メディア: コミック
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半数以上は知らない名前だったけど。
無理矢理に極端には寄せに行かずに、自分の絵柄の中に
ブラック・ジャックを取り込もうとしている印象。
なので、絵柄はそれこそさまざま。
特にピノコのバリエーションが顕著に目立つな。
北見けんいちほど取り込まれちゃうと、
さすがにこれは別人物以外の何者でもないと思えてしまうけど。
ベスト3は以下の作品で。
ベストは意外な解決方法といい話感が抜群だった近藤佳文「当たり屋」。
第2位はストーリーが妙に心地良かった村生ミオ「秘密の顔」。
第3位はピノコの意外な特性に踏み込んだ佐藤マコト「ピノコの恋」。
次点として、大胆にブラック・ジャックの家族を描いた宋美智子「骨肉」も挙げておこう。