アヒルと鴨のコインロッカー

02/12 TOKYO MX2テレビ放映分。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

伊坂幸太郎で一番始めに読んだのが本作だったなぁ。
　
結構映像化難しそうな作品だと思うけど、
そこは結構上手いこと出来てたんじゃなかろうか。
　
まぁ、ちょっと「急激に変わりすぎじゃね？」という感じはしたけど。
　
「ミュージック」がモチーフとして、繰り返し現れる作品が多い原作者だが、
本作の「風に吹かれて」のように、映像の中の音楽として流れると、
やはりわかりやすくて良い。
映像媒体ならではの良さが出てる。
　
映像化でこそ生きる伏線や謎解きシーンなんかもあって、
相乗効果が産み出せてるのも好印象だ。
　
小説の映画化としては、結構いいセンいってるのでは。
（小説の方をほぼすっかり忘れてるせいもあるかもしれないけど）