10/12 テレビ東京放映分。
予約はしてないけど、我が家のお笑い好きを認識してるせいか、うちのぶれこちゃんは結構ゴッドタンを勝手に録ってくれてる。
ま、大抵は速攻で捨てちゃうんだけど、例外がこのキス我慢にマジ歌選手権かな。
あっ、エロ大喜利のオオギリッシュNIGHTも見てるな。
そういえば最近はヒム子ドッキリなんかも見てたりするか。
……って、なんやかんや結構見てるやん!
下衆過ぎてやだと思ってたつもりだったのに、
意外にゴッドタン好きであることが判明してしまったところで、
ようやく本題のこの映画の感想だな。
ただ「キスを我慢する」というだけの色物企画を、
アドリブ劇という別次元の面白さに展開させたのは、この劇団ひとりの力。
マジの世界でこういう臭い台詞・芝居を見せられたらジョークにしかならないけど、
ジョークの世界でこれやられると逆にマジの世界に近付くようで、思わず魅入ってしまう。
それがついに映画にまで(どころか、第二弾まで出来ちゃったよ)。
さすがに映画という大舞台ともなると、仕込みが大変なわけで、もうガンジガラメ。
「アドリブ劇」を愉しむというよりも、「劇」の中の「アドリブ」を愉しむだけになってしまって、
面白さとしては逆にトーンダウンしてるんじゃないかなぁ。
そもそもなキス我慢な状況なんて、申しわけ程度にチラホラ入るだけだし。
映画ならではの別もんと認識して、ゆるく楽しむが吉、というとこかな。
とはいえ、これが正真正銘のリアルガチ@出川哲朗だとしたら、
やっぱ劇団ひとりは神がかってるとも思うけど、その辺の大人の事情はどうなんでしょね?