新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

本格ミステリ書評サイト「幻影の書庫」の旧管理人のブログです。カテゴリー欄の全レビュー索引より、書評、映画評、漫画評、その他評の全一覧リストを見ることが出来ます。同じくカテゴリー欄の年間順位表より各年度の新刊ミステリの個人的ランキングを確認出来ます。

オールタイムベスト短編(海外編)

続いて、海外編にも参加。
 
1.エドガー・アラン・ポー「盗まれた手紙」
2.アントニー・バークリー「偶然の審判」
3.ロード・ダンセイ「二壜のソース」
4.ディクスン・カー「第三の銃弾」
5.G・K・チェスタトン「折れた剣」
6.アガサ・クリスティー検察側の証人
7.フレドリック・ブラウン「叫べ、沈黙よ」
8.トマス・フラナガン「北イタリア物語」
9.ロアルド・ダール「味」
10.フランク・R・ストックトン「女か虎か」
 
さすがに海外編だと、初心者かい!と自己突っ込みしたくなるような、無茶苦茶基本的なセレクションになってしまうなぁ。
やはりミステリ自体を読み始めた時期に出逢った作品達に、どうしても思い入れ・愛着が沸いてしまうからかな。
 
カーが「妖魔の森の家」ではなくて「第三の銃弾」だったり(中編の分量だけどね)、ダールが「南から来た男」ではないあたりが自分なりのこだわりではあるけど、あとはものすご〜〜〜〜く真っ当な(というか平凡な)選択だと思う。