- 作者: 甲斐谷忍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: コミック
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予想通り、質の高いゲームになったなぁ。
ゲームの展開自体は難易度はかなり高いものではあったが、ゲームの本質の見抜きはシンプルでわかりやすい。
ライアーゲームの根本は大抵そこにあるものだからな。
そのために神崎ナオという存在が必要不可欠であるというところに持ち込めたのも、シリーズとしては大成功と言えるだろう。
これもドラマ化(or映画化)ってことになるかもしれないけど、そうなると「ライアーゲーム -再生-」でエリカ下ろして多部未華子にしちゃったのが仇になっちゃうね。
ヒロインの必然性に無駄に努力してるように感じられてたけど、やっぱ神崎ナオあってこそのライアーゲームだったんだねってのを、珍しく納得させてくれた話だったな。