といわけで、まずはコレ。読み終えたのはだいぶ前だな。
- 作者: ロバート・F・ヤング,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、出遅れたせいで(なのかな?)、「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫) 」と同日発売って。そっちは580円だし。
復刊ドットコムからも短編一本で出ちゃったけど、それなら角川文庫の方が絶対オトクだよね。
てな出版事情はともかく、本編の感想をば。
久しぶりの再読だけど、やっぱりいいなぁ。
愛する人がもっと愛おしく思えてしまうという”たんぽぽ娘効果”もGoodよん!
改訳版なのか。読み比べてみたいな。
ただ、その他の作品はこれぞってものはなかったかなぁ。
ボーイミーツガールな作品が多いことには多いんだけど。
表題作がベストは当然動かないとこで、あと2作選ぶとすると、
「エミリーと不滅の詩人たち」と、この作品が遺作ってとこが感慨深い「荒寥の地より」かなぁ。
後者はその結論に至る必然性があると、もっと良かったんだけどね。