おっと、こちらの感想を書き忘れていた。
- 作者: 福本伸行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/17
- メディア: コミック
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前者は作者が絶対的で、読者は作者の思考に付いて行かなくてはいけない。
後者は読者が絶対的で、作者は読者の思考をトレース出来なくてはいけない。
ギャンブル物(ゲーム物)は作者がこう決めたってだけで、基本的には成立しちゃう(明らかに理に叶ってない場合は別だけど)。作者としては改めをやる必要は無いんだよね。こうだってご披露するだけですんじゃう。
でも、本格ミステリの場合、ちゃんとその筋道(推理)を読者が納得できなくてはならない。こうだって押し付けられても、でも、こっちも、あっちも、なんて思えちゃえば駄作の仲間入りだ。
……ってわけで、こんなの納得できるはずもないっしょ。