ミステリマガジン 2011年 11月号の特集を読了。
リチャード・レヴィンスン&ウィリアム・リンクの短篇三編は、割と軽めの内容だったかなぁ。それでも読めただけで、充分満足。
ベスト・エピソード・ランキングはかなり肩透かし。一人一作選出なので、ランキングってもんじゃない。「二枚のドガの絵」「別れのワイン」「祝砲の挽歌」がベスト3として選ばれてるだけ。ランキングとしては無価値だけど、識者達によるショート・エッセイ集として楽しめるからまぁいいか。
でも、ホントは各自にベスト5くらい選んで貰って、ちゃんとランキングとして見たかったなぁ。エッセイとしては薄くなっちゃうかもしれないけど、五作選ぶには色んな視点から見つめることが必要とされるので、多角的にコロンボを捉えられたはず。ベスト一作だと、みんな割と画一的(数種類はあるけど)な選考基準になってて、その面での面白味が薄かったと思う。
特集の記念に、特集の中で特典の紹介もされているブルーレイBOXへのリンクを貼っておこう(私はアフィやってないんで、ここから購入する必要はないですよぉ〜)。
刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: Blu-ray
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