新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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寄生虫の話

おっと、変換ミス。そんな気色悪い話ではなくて、帰省中の話。
 
今回は太宰府、久留米、柳川と近場を回っただけで、比較的のんびり。昼間っから温泉三昧でゆったり気分さ。
 

太宰府は娘の自由研究のために九州国立博物館へ。さすがお国の事業だけあって堂々とした風格。アジアってテーマじゃつまんないだけかもと危惧してたけど、いい意味に裏切ってくれて満足。4Gのスーパーハイビジョンシアターも常設。
境内へも動く歩道エスカレータのトンネルで直結してるので、学業お守りだって楽々ゲットだ。ちなみにわたしゃミュージアム・ショップで仏像Tシャツを購入。
 

久留米はこれまた娘の自由研究で石橋美術館へ。「古賀春江の全貌」ってのをやってる。節操ないほどの極端な作風の変化が面白い。その間息子は福岡県青少年科学館に放り込んだが、中国人らしき子供の集団のあまりもの行儀の悪さにキレていた。
 
柳川は勿論恒例のせいろ蒸し。この日記でも何度か繰り返しているが、これ以上に旨いうなぎの食べ方は無い、と断言する。とにかくうなぎ好きの日本人ならば、死ぬ前に一度柳川でせいろ蒸しを喰うべきである。メッカ巡礼のごとく。
 
ただまぁやはりふるさとは変わらないようでいて変わっていく。ましてや人は。
詳しくは書けないが、突然のビックリ大ニュースだったり、ロワイヤル/ユニバーサルだったり、泣きたくなるほどすっかりだったり、リフレインが叫んでいたりしちゃうものなのだ。