昨年2月に購入したDVDで鑑賞。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: DVD
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残虐なシーンまでもが(まさかこんなシーンがあるなんて思ってもみなかったが)美しい。この美しさに浸れるだけで、充分に価値のある作品だと思う。まだ見逃してる「アメリ」も見なくっちゃな(でも、まだ当分自分の中の順番回ってきそうもないけど)。
予定調和的に締め括られるストーリーも、この美しさに見合っている。
別世界に浸るために、映画はあるんだと思う。勿論いろんなとてもいい要素があるんだけど、やっぱり基本はそこなんじゃないかなぁと。映画館が暗くなっていくときに、ぼくらは現実の世界を閉ざすんだ。
予定調和、大いに結構。勧善懲悪、大いに歓迎。
また明るくなっていくときに、安心してぼくらの世界を取り戻したいんだ。
(まだ「ミスティック・リバー」を少し引きずっているらしい)