熱い思いはこの日記に書いてるので繰り返さないが、白ご飯に蒲焼き乗せて日本一の旨さなどと競い合ってる”うなぎの本場”なんて、フッと余裕の笑みを浮かべて「ご苦労様」と肩を叩いてあげよう。
そんな上から目線になるのも当然ってほど、うなぎのせいろ蒸しの旨さは桁違い。タイトルにも書いたけど、これ以上旨い喰い方なんてあり得ないんだってば。反論あったらかかって来い!(本気度97%ってくらい自信ありだぜ)
取りあえずこれが食前の光景(自覚のほとんどないブロガーなので、写真撮ろうと思い付いたときには左下食いつぶしてたけどね……って写真の解像度じゃ言わなきゃわかんないだろうけど)。
半分食べたところで、ご飯の旨さ(右上に注目)を主張してみる。うなぎの甘辛いタレがご飯全体に染み渡った、ホクホクうまうまさは経験しなくちゃわからない。ネットの解像度では伝わらないだろうが、ご飯の一粒で感動を語ることが出来るって知ってるかい?
ご飯粒一つ残せないほど喰らい尽くした食後の光景。器がせいろってことがわかるかな。これが柳川でも特にお薦めの若松屋(雅号はさすがに読めないだろうけど)。
「日本のベニス」なんて謳い文句を堪能するには、相当にプラス思考の想像力を駆使し尽くす必要があるけど、せいろ蒸しの旨さを味わうには何の努力も必要としない。旨いうなぎを喰いたかったら、とにかく死ぬ前に一度柳川を訪れるべし。
せいろ蒸しを喰わずに死んではいけない。