[rakuten:book:13183759:detail]
現在・過去・未来にランダムに飛ばされながら、運命決定論をベースにそれぞれの因果を繋いでいく流れ。
「ああ、あれがああだったから、これがこうなったのね」と、ループ構造を含めての、時間物の王道路線を歩んでる。
記憶が全部残ってるわけではない、というちょっと都合のいい(作者の使い勝手としてはね)曖昧ルールはあるが、まぁ許容範囲。あまり期待さえしなければ、適度に普通の時間物としてそれなりには読ませてくれそう。特別な「ああ!」は決して無さそうだけどね。