- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/04/26
- メディア: コミック
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これは個人の主観に逃げ込む必要もなく、紛れもなく良作と言えるだろう。日常でも真っ当でもないのに、あり得ないのにリアルなんだよ。
感動を描いてるわけじゃない、泣かそうなんてしてるわけじゃない、だけどなんだかうるっと来ちゃうことが何度もあったさ。
なんだかちょっと危なっかしい彼女らを、ずっと見守っていなくちゃいけなくなっちゃった。ひょっとしたら死んじゃったお父さんの視点になっちゃってるのかもね。「3月のライオン」同様、ずっとずっと関わっていきたい、そんな「家族」が新たに増えた感じだね。