ギャンブル漫画(劇画)ではあるものの、ゲーム系漫画としての期待感(私が自分勝手に期待してただけだが)とは違うものになっている。広〜〜い意味で「喧嘩」を楽しむ作品なんだという、自分なりの捉え方をすることにした。新たに登場した組織とのいざこざ。屋形越えというメインの縦筋。これに並列に付随する流れとして位置付けられた號奪戦。これら全て、わかりやすい形での「喧嘩」であり、何故ならその基準は「暴力」にある。演じられるゲームもまた、智略をベースにしただけで、「喧嘩」であることには変わりがないということだろう。