- 作者: 舞阪洸
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/12
- メディア: コミック
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登場人物達の名前「板村薫子、有栖宮有栖、篠天由美、西京極夏彦」を挙げれば、読みたくなる人も多いかもね。
原作者が富士見ミステリー文庫で「亜是流城館の殺人」とか出してる人だけあってか、おおっというようなものではないが、ちょっと心にひっかかるアイデアをちらっとは見せてくれる。ただ、そういうバックがあるのならば、「思い付きアイデア出し」レベルではなく、「推理」という形で見せて欲しかったようにも思った(贅沢な望み?)。また二話目は、昔からあるジョーク・ネタを、そのままストレートに使いすぎだろう。ずぶの素人の思い付きじゃないんだから、もう一工夫、二工夫は欲しいところ。