- 作者: 青山広美
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1997/05/01
- メディア: コミック
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「せいぜい10冊くらいしかミステリーを読んでない」という作者なので、ミステリ者の視点から批判すれば、”お約束”の範囲をさっぱり理解していない。どう考えてもそれじゃアンフェアになってるだろとか、そんな伏線の張り方じゃ気付ける読者なんてあり得ないだろとか、そのトリック持ってくるならそっち方向じゃないってば(どうせ書き直すんなら読者の感覚の方に合わせろよ)とか、いっろいろ言いたいことがある。
でも、意表を突く度合いは、なんだか言いようのない程凄い(特に「大四喜殺人事件」なんてぶっ飛んじゃうよ)。天然なのかな?