新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ダイ・ハード4.0

TSUTAYAの誕生月半額クーポンにて鑑賞。
ダイ・ハード」というシリーズとしての水準の期待値は、充分に満たしてくれた作品だったと思う。一作目が20年前とはとても思えない(1988年米国公開)ほど、ブルース・ウィリスのなかなか死なない(ダイ・ハード)っぷりは、とってもハード(大ハード?)で楽しめる。アクション・シーンのアイデアもなかなか凄い。戦闘機さえ相手にしちゃうんだもんなぁ(笑)
敵の頭の良さもシリーズ特有のモノで、今回のサイバー・テロのスケールも凄いが、一旦個対個になるとさほどでもないのが残念。限定された舞台ではなく、場所の移動があれこれあるので、都合良く運びすぎてるような気がしちゃうのもイマイチ。
シリーズ化された作品の宿命だが、スケール感だけがでっかくなっていくハリウッド作品。意外にちまちましたアイデアが楽しかった、一作目の原点の良さはもう戻ってこないのだろうなぁ。