リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟! first series vol.2

リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟! first series vol.2 [DVD]

TSUTAYAのHappy Birthday半額クーポンにて鑑賞。
ひょっとして何かあるのかもと、わずかばかりの虚しい期待を抱いてしまったが、予想したとおり報われることはなかった。バカで殺人はあっても、やっぱこれじゃミスはないよ。これをバカミスと捉えるばかりでなく、大賞とするセンスは自分にはない。私のバカミスのイメージの方が一般とズレてるのかなぁ？
モンティ・パイソンが好きでも、これが受け入れられないのは、イヤーさを突き詰めている感じが自分には駄目なんだと思った。ばかばかしいものは大好きなんだけど、嫌さの方向にグレードアップすることで、バカバカしさを産み出すのは、笑うより先に引いちゃうんだな。
これは最近の傾向であると私の感じている、「嫌ミス」の流行（たとえば「独メル」がこのミス一位を取ってしまうような現象）とそれに全く乗れない自分、という構図にも二重写しされているのかもしれない。