- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2001/12/21
- メディア: DVD
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というわけで、早速最初の第2火曜日にレンタル。ラストだけ見て、見たような気分になってちゃいけないよなってことで。5/24の日記に書いたように、ミステリ映画界にとっての『十角館の殺人』に挙げておきながらだものね。待ち続けてるんだけど、いつまでも廉価版が出る気配がないしなぁ。
ラストを見てしまっていたこともあるかもしれないが、意外性や衝撃がそれほど強烈すぎるわけではないのだな。しかし何と言っても”カッコイイ”に尽きる。個々の殺人の装飾、人物造型、犯人に迫る手掛かりも気が利いてるし、とにかく脚本、役者、映像、全て揃って”カッコイイ”のだ。
驚きという点では他に譲る作品ではあるが、ミステリ映画としての完成度はやはり最上級の部類だと改めて納得。