- 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: 単行本
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最後にまとめていろんなところでどたばたと。
キャサリンが冷や飯喰わされてたり、
二股展開はやばい方向しか想像させてくれなかったり、
子供達は色々と怪しい動きをしていたり、
途中たまたま迫れたことはあったけど、
犯人に繋がりそうな手掛かりはあまりなさそうだったり、
色々と難しい状況がてんこ盛りだったのに、
なんだか最後は全てめでたしめでたしで。
お伽噺かよってくらいに、キャサリンに都合良く
万事収まっちゃうってのが、
なんか逆に収まらない気分にさせられてしまったけど。
まぁ、でも今回の犯行自体は興味深いものだったし、
最後はやっぱりディーヴァーらしいツイストを
たっぷり効かせてくれたしで、採点はやはり8点かな。
2016年度ミステリ順位表も書き換えとこう。